車検
点検内容
車検
下表の検査項目について、お客様のお車が保安基準に適合しているか検査します。
01.外観調査
同一性の確認
- 車台番号など車検証の記載内容の確認
- 車室内
- エンジンの始動性/ホイールナット締付
外観検査・車室内
- エンジンルーム内の検査
- 灯火類の点灯
- 確認、損傷冷却装置の水漏れ
- Vベルトのゆるみ
- ワイパー拭き取り状態
- 駐車ブレーキの引きしろ
02.ブレーキなどの検査
サイドスリップ検査
- 車輪の横滑り量(直進性の検査)
ブレーキ検査
- 前輪、後輪、駐車ブレーキの制動力の測定
- 片ざきの検査
スピードメーター検査
- 実際の車速とメーター表示とのずれの測定
03.ヘッドライトの点検
ヘッドライト検査
- ライトの光度、および光軸の測定
スピードメーター検査
- 実際の車速とメーター表示とのずれの測定
04.排気ガスの検査
排気ガス検査
- 排気ガス中の一酸化炭素(CO)
- 炭化水素(HC)の濃度測定
05.下回り点検
車両下部の検査
- 以下の装置等の損傷や緩み検査(ロッド、アーム、ブレーキ、ホース、 パイプ類、排気ガス浄化装置、マフラー等)
06.総合判定
総合測定
- 書類審査と総合判定
法定2年点検
車検時に行う法定2年点検は、下表の点検項目について、自動車の構造、装置が正常に機能しているか調べ、保安基準に適合するか確認するものです。確認の結果、適合していない場合は、当社サービス担当者が部品交換・修理・調整等により正常な状態にいたします。
01.エンジンルーム点検
- パワーステアリングベルトの緩み、損傷
- パワーステアリングの取付けの緩み※
- スパークプラグの状態※
- 点火時期
- ディストリビューターのキャップの状態
- バッテリーのターミナル部の緩み、腐食
- 燃料漏れ
- 排気ガスの色、CO、HCの濃度
- エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まり、損傷※
- ファンベルトの緩み、損傷
- メターリングバルブの状態
- ブローバイガス還元装置の配管の損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置の配管等の損傷
- 燃料蒸発ガス排出抑止装置のチェックバルブの機能
- チャコールキャニスタの詰まり、損傷
- 電気配線の接続部の緩み、損傷
- パワーステアリングのオイル漏れ、量
- 冷却水の漏れ
- 減速時排気ガス減少装置の機能
- 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
- 触媒等の排出ガス減少装置の取付けの緩み、損傷
- 二次空気供給装置の機能
- 排気ガス再循環装置の機能
02.室内点検
- ハンドルの操作具合、ハンドルの遊び、がた
- ブレーキペダルの遊び、踏み込んだときの床板とのすき間
- クラッチペダルの遊び、切れたときの床板とのすき間(MT車)
- ブレーキの効き具合
- パーキングブレーキレバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
- パーキングブレーキの効き具合
03.足回り点検
- ホイールアライメント※ ブレーキシューの摺動部分、ライニングの磨耗※
- ブレーキパッドの磨耗※
- タイヤの空気圧、タイヤの亀裂、損傷※
- タイヤの溝の深さ、異常な磨耗、スペアタイヤの空気圧※
- ホイールのボルト、ナットの緩み※
- ショックアブソーバーの損傷、オイル漏れ
- ブレーキマスターシリンダーの液漏れ、機能、摩耗、損傷
- ブレーキホイールシリンダーの液漏れ、機能、摩耗、損傷
- ブレーキディスクキャリパーの液漏れ、機能、摩耗、損傷
- ブレーキドラムとライニングのすき間※
- ブレーキドラムの摩耗、損傷
- ブレーキディスクとパッドのすき間※
- ブレーキディスクの摩耗、損傷
- フロントホイールベアリングのがた※
- リヤホイールベアリングのがた※
- サスペンションの取付部、連結部の緩み、がた
- サスペンション各部の損傷
04.下回り点検
- ステアリングのロッド、アーム類の緩み、がた、損傷※
- ロッド、アーム類のボールジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
- ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
- トランスミッション、トランスファーオイルの漏れ、量※
- プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
- ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部のダストブーツの亀裂、損傷
- ディファレンシャルのオイル漏れ、量※
- エンジンオイルの漏れ
- ステアリングギヤボックスの取付けの緩み※
- 遮熱板の取付けの緩み、損傷、腐食※
- マフラーの機能
- エキゾーストパイプ、マフラの取付けの緩み、損傷、腐食※
05.外回り点検
- フレーム、ボディーの緩み、損傷
※…走行距離によって省略できる項目